トップページでも紹介したように、連携アプリ認証のあと、ぶろるっくや無関係のサイトへジャンプし、そのサービスを使ったように錯覚させつつ、Xの書き込み権限を取得するアプリが有ります。
これは乗っ取りではなく、自分で連携アプリにポストの許可を与えた状態なので、取り消せば自動ポストは止まります。パスワードを変えても効果はありません。
ただし検索エンジンで探しやすいように、以降も「乗っ取り」という言葉を使います。
記事にしてもらえた。ありがたい。 「ブロックされすぎww」……Twitter連携スパム多数出回る 無害なアプリに“偽装” - ITmedia NEWS https://t.co/BrRA8h03Vn
— おさ (@osapon) 2017年3月7日
スマホでの解除方法
左上のアイコンを押してメニューを出し、「設定とプライバシー」を押す。
「アカウント」を押す。
「アプリとセッション」を押す。
あとは覚えのないアプリ、分からなければ全てのアプリを順に選ぶ。
「アクセス権を取り消す」を押す。
これで終わり
今後、同様の手口に引っかからないためには、以下の点に注意すれば、まず大丈夫です。
スパムアプリへの注意喚起を行う方、こちら(スパムアプリの注意点)の内容についても確認してください。
スパムアプリがホスティングされているサーバー運営会社に発信者情報開示請求をしても、発信者は適当な言い訳を返してくるのと同時に、サーバーのデータを削除して証拠を消します。
警察などの法的機関へ直接被害を訴えて、発信者に察知されないようにして、いきなり証拠(サーバーのプログラム)を抑えた方が良いです。ブラウザの開発者モードで記録したリダイレクト遷移状態だけでは証拠として弱いと思います。
わたしが法的手段をとったために、最近は怖がってぶろるっくへリダイレクトしなくなっているようです。ついでに、さくらインターネットから逃げ出してAWSやロリポップ(一部対応してくれるのですが、CSSでPCから見られないようにしてあると、不正利用認識してくれない)などを使うようになったようです。
いまのところ一度の対応で相手が逃げているので、悪い事をしているという認識はあるようです。今後ポストに「blolook」や「ぶろるっく」を含むスパムはないと思いますが、次出てきたら全力で行きますので、見つけたら@osaponへ教えてください。
この件について、Twitter社(Twitter Japanとかいう広告代理店ではなく、米国本社の方です)の人と話がしたいのですが、問い合わせ窓口や開発者フォーラムから送っても何も返事がありません。サポート用アカウントも同様です。どなたか、コネクションをお持ちの方、紹介していただけませんか?
アプリの通報フォームもどんどん使いにくくなり、ついにはどこにもアプリIDを確認する画面がないのに、通報フォームでアプリIDが必須になってしまい通報できなくなりました。
[{
"name":"アプリ名(類似名で前後にスペースが追加されたものがあります)",
"authpage_url":"ソースに表示されるアドレス",
"app_id":"アプリID(判明している場合のみ)",
"post":{
"text":"最新のポスト本文(古いものはセットされていません)",
"status_id":"ステータスID",
"datetime":"日時",
"screen_name:"スクリーンネーム",
"long_url":"短縮URLを展開したもの"
}}
…
]
上記のように、法的対応や弁護士への相談やこのページの作成や、スパムに引っかかった人への初心者的な対応などで、かなりのお金と時間を使っています。
応援して頂けるようでしたら、何かいただけるとわたしの心が安らぎます。
→こちらのページの一番下から
アプリ名はポスト情報から取得しています。Twitter公式アプリでは見えませんが、他者が公開しているアプリで対応していれば確認できます。
最近スパムポストは10分ほどで削除されます。削除済みのポストも掲載されています。
これらのポスト、本当に自分でポストしたかったものですか?
(私が知らないアプリでスパムポストをコピペすると、ここに載ります。言及するにしても、せめてURLは消去せよ。)
© 2016 おさ